先日、月に一度の整骨院に行ってきました。
日頃から背中周りを動かしたり、ストレッチポールを使ったりしてケアをしているつもりではあるけども、それでも背中から腰にかけてのコリがすごく、先生に驚かれてしまいました。
重いもの持つときはもっと別のところが凝るそうなのですが、背中から腰の上の部分にかけて凝るのは育児によるものだそう。
それを聞いてちょっと安心しました。
先生に家で自分でできるケアの方法を聞いたところ、この場合は筋肉が伸びて固まってしまっているので、縮める動きをしてあげた方が良いと思うとのこと。
具体的には、「立った状態で背中に手を当てて、3秒かけて後ろに体を反らして、3秒かけて戻ってくる」という動き。
この動きだと体が反りすぎることもなくて、無理なく背中から腰にかけての筋肉を縮める動きができるとのこと。
実際にやってみるとその通りで、背中から腰にかけての筋肉を縮める動きができました。
手を当てる位置をずらすことで、意識する筋肉を変えることもできます。
他には、うつ伏せで寝転がって背筋運動や、アシカのポーズ(うつ伏せの状態から両手を立てて背中を反らすポーズ)でも背中から腰の筋肉を縮める動きができるなと思いました。
アシカのポーズをすると、腹筋や腸腰筋といった体の前側の筋肉のストレッチもできます。
腸腰筋も凝りやすくて腰痛の原因にもなったりするので、ここのケアもできて一石二鳥かもしれません。
これまでは筋肉のコリをほぐすには伸ばすことばかり考えがちでしたが、”縮めて緩める”という考え方もあるんだなと発見がありました。
どういうケアの方法が最適なのかを考えながら、日頃の体のメンテも考えていきたいと思いました。